ママ向け短期Webデザインスクールを受講したものの、路頭に迷っているあなたの道標となるべくお役立ちコンテンツをお届けしていく「駆け出しママWebデザイナーのお役立ちコラム」です。
今日はWeb広告やアプリ開発の人たちが戦々恐々としているニュースを絡めて用語を説明します。
IDFA (Identifier for Advertisers) とは
- Appleがユーザーの端末にランダムに割り当てるデバイスIDのこと
- IDを利用して広告エンゲージメント 、アプリ内のユーザー行動を計測→カスタマイズした広告を配信できる
- Androidの場合、広告IDはGPS ADID (Google Play Services ID for Android) と呼ばれている
IDFAをオプトアウトするユーザーが増加
- 追跡型広告の制限 (LAT: Limit Ad Tracking) と呼ばれるオプションを端末にて有効化
- IDFAがブランクになり、広告の配信リストから外される
- 現在、約20%のiOSユーザーがLATを有効化しているといわれている
- Androidの場合、ユーザーは「Google – サービスと設定」にある「広告」メニューでGPS ADIDを表示でき、IDリセット・追跡型広告のオプトアウトもできる
※オプトアウトとは・・・狭義では、広告の受け取りをユーザーが拒否する意思を示すこと。除外・配信停止なども意味する。
現在よりも、一層IDFAの制限が選択しやすくなる可能性が高い仕様変更でFacebookなどの広告運用やアプリ開発をされている業界の方に大きな打撃があるかもしれません。Webデザイナーの基本であるユーザビリティを意識したサイトデザインをしていくことが一番の対策となってくるかもしれません。
それでは、また!